ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

OneNote(ワンノート)への転向を諦めEvernote(エバーノート)を継続

Evernote(エバーノート)をスマホAndroid)とPC(Windows)で使用している。AndroidWindowsのアプリの出来も良く使い勝手が良いので、メモや名刺やWebクリップ、メールの記録など、備忘録代わりに第二の脳として活用している。この度、もう一台のPCでもEvernoteを使用しようと思ったが、エバーノートの無料プランでは、昨年中りから、端末2台までしか共用できなくなった。ネットでもこの制約には、結構反響があるようで、これを機にマイクロソフトワンノートに引っ越しをしようという投稿も見られる。
エバーノートは無料で一ヶ月60MBまでしか投稿できないという制約がある。ワンノートは、マイクロソフトクラウドサービスであるワンドライブと共用で5GBまで使用できる。一見余裕が有りそうだが、長期利用のヘビーユーザーか、ワンドライブをファイル格納に使用する場合には、やや足りないかもしれない。Evernoteの月60MBの方が長期的には親切かもしれない。
取り敢えず、世間の例に倣って、エバーノートからワンノートへの転向を試みてみた。先ず、エバーノートからエクスポートファイルを生成するのは、メニューから容易にできる。このエバーノートのエクスポートファイルをワンノートに変換・移行してくれる便利なツールがある。マイクロソフト公式の「OneNote Importer」がそれである。移行したいエクスポートファイルかノートブックを指定し、マイクロソフトのアカウントを入力すると、スルスルとワンノートに移行してくれる便利なツールである。時間も移行する量によるが、数十分で完了する。
ワンノートには、OneNote Onlineというブラウザで閲覧可能なサービスがある。この移行状態であれば、OneNote Onlineでサービス利用可能である。ここで満足しても良いのだが、OneNote Onlineでは操作が不自由で検索もままならないので、パソコン上のOffice OneNoteで使用するのであれば、同期が必要である。因みにパソコンアプリのOneNoteというのがあるが、これはどちらかというとスマホ用アプリなので、編集や操作機能が乏しく、閲覧用という感じなので、やはり細かな操作や設定ができるOffice OneNote2016などが使いやすい。
ところが、このマイクロソフトワンノートの同期がメチャクチャ時間がかかり、場合によっては数時間を要する。初期は、移行したデータ量も多いのでやむを得ないと思ったが、ネットかアプリに異常があるのかと思うほど、僅かに同期のマークが表示されているだけで、いつ終わるか判らなく延々と同期している。しかも、更にページの結合やノートの移動を行う度に長時間同期が続き、実用に耐えられない。私のネットやPCの環境に依るのかもしれないが、二台のパソコンで試しても同期が遅かったので、多分本当に遅いのだと思う。ましてや、初期の目的である三台で使用しようと思うと、同期途中で競合ノートが生じたりして、更に同期がおかしくなり悲惨である。
ということで、EvernoteからOneNoteへの転向は諦めた。従来通りEvernoteを使用し、OneNoteは、せいぜいOneNote Onlineで参照する程度にしようと思う。OneNoteの活用としては、Evernoteのバックアップとしては非常に良いと思う。Evernoteをヘビーに使用していると、このサービスが本当に続くのか不安に思うことがある。そんなときは、マイクロソフトという大会社の無料サービスでバックアップするのは、保険と思えば、安心である。Evernoteの不信感が高まる中で、折角の機会なのだから、OneNoteの同期が改善してくれればなあと思う。