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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

映画「ファイナル・カウントダウン」を観ました。/ガッカリ( ̄0 ̄)※ネタバレ注意

テレビで1980年のアメリカ映画「ファイナル・カウントダウン」を放映していたので録画して観た。出演はカーク・ダグラスで艦長役が渋い。共演はチャーリー・シーンのお父さんのマーティン・シーン。若い頃のマーティン・シーンは、チャーリー・シーンと似ていた。

ストーリーは、タイムスリップ戦争もの。アメリカの最新鋭空母ニミッツが、ハワイ沖で謎の嵐に巻き込まれ、1941年12月6日にタイムスリップしてしまう。当初、状況を理解できなかった乗組員達も、偵察機などの情報から有り得ないことが起きたことを認識する。そんな時、アメリカ人が乗った海上のボートを攻撃したゼロ戦を、ニミッツから離陸したトムキャットが撃墜する。

とここまでは、ある意味予想通りの展開で観ていてなかなか面白い。最新鋭のトムキャットがゼロ戦を余裕で追撃するところや、偵察機がレーダーで刻々と情報収集するところなんかは、タイムスリップで最強化したニミッツの能力全開というシチュエーションである。当然、ストーリー展開たしては、この後に起こる真珠湾攻撃に対して、何らかの形でこの威力を発揮することを期待する。一方、タイムスリップネタのお決まりとして、時代に介入することで歴史を変えてしまうのではないかというジレンマが生じ議論となる。

果たしてその後の展開はというと、ガッカリ( ̄0 ̄)で終わってしまう。アレレレ、これじゃニミッツ、タイムスリップした意味ねえじゃん。タイムスリップネタって、議論しながらも結局歴史に介入してしまい、寧ろ誤った歴史を修正するのがオチなんじゃないのか?半村良の「戦国自衛隊」なんか、そのストーリーで驚くほどのエンディングを迎えたじゃないか。「ファイナル・カウント・ダウン」も、ちょっとオチがあるけど、こんなスケールの小さなオチのため、ニミッツごと、真珠湾攻撃にタイムスリップしたわけ?

ということで、あくまでも個人的感想としては、ちょっとイマイチの内容でした。途中までは、迫力ある洋上の映像で、恐らく実際のニミッツを使った映像もあり、ストーリー展開も良く期待させただけに、ガッカリ度も高くなってしまいました。それにしても思い出すと小説「戦国自衛隊」って名作(映画は今ひとつ)だったなあと思う。

ファイナル・カウントダウン [DVD]

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