ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

アウディ Audi A6 2.8FSIクワトロを買いました。

インプレッサ15Sとお別れしたことを記したが(さようなら インプレッサ15S - つまらない日記)、買い換えたクルマは、 中古のAudi A6 2.8FSIクワトロで、初の外車となる。インプレッサを購入した時にも、アウディA3スポーツバックを試乗したのだが、以前から人生一度は外車を買いたいという気持ちがあった。しかし、価格が高いことと、維持費が高いことなどの不安があり、思い留めていた。それでもネットで外車の中古車情報を未練がましく検索したりしていると、妻からそんなに欲しいなら買えばと言われたりした。有り難いことだが、インプレッサも非力ながら気に入ったクルマなので、買い換える必要性は低いと思うと堂々巡りをしていながら、ある意味それを楽しんでいた。

心のどこかにクルマには「負けない感」を欲する気持ちがある。以前、平成9年から乗っていたフォレスターStbは、2.0Lターボエンジンで240psを発生する恐らく国産車では最高レベルの高出力エンジンの上、最低地上高200mmで悪路走破性もあり、デザインもRV車からSUV車への過渡期の新しいもので、このクルマならほかのクルマに「負けない感」を強く持っていた。しかも新車発表とともに購入した初期モデルで12年間乗り潰した。価格は総支払額で230~240万円と少々高かったが(最近のクルマからみると割安だと思うが)、満足感は高かった。このブログで自己顕示欲を満たしながらも、実は劣等感の塊のような人間にはクルマで劣等感を感じたくないという気持ちがある。そういう意味では実用的でコストパフォーマンスは高いが、1.5Lのハッチバック車では優越感を得られなく、何かくすぶった気持ちがあった。同じインプレッサでもWRXターボであれば、十分優越感を得られたと思う。

さて、問題の外車の中古車選びだが、一番の問題は、積雪地に居住しているため、メインカーとしては4WDが必要となることである。FFでも冬期間だめかというと必ずしもそうではないのだが、やはり4WDの安心感を求めてしまう。あとFRとなると冬道は厳しいイメージがある。しかし、外車で4WDとなるとかなり車種が限定される。今回は、ブランドイメージが高いドイツ車三社(ベンツ、アウディBMW)を希望することにしたので、4WD設定車は、価格の高いモデルが多い。中古車とは言え、新車価格が高いグレードは、購入が難しい。4WD以外のクルマをインプレッサとは別に購入し、2台持ちにするということも考えたが、任意保険や車検の負担が大きくなることと、結局どちらかのクルマをあまり乗らなくなるだろうと予想され、考えとして無理があるという結論になった。

それで価格が相応の4WDに絞ると次の車種に限定される。
BMW X1、X3
Audi A3、A4、A6
こうなると後はカーセンサーかgooネットでこれらの車種に価格、年式、走行距離、地域、色などの条件検索すると情報は絞られる。当初は、スマートなイメージのあるBMWが良いと思っていた。ところが我が家では、X1やX3のデザインの評価がどうも悪く、かといって3シリーズや5シリーズの4WDはなかなかないので、BMWは難しかった。また、4WDが豊富なアウディは我が家では、最近よく見かけるので昔ほどプレミアム感がないと言うことで、あまり評価が良くなかった。

ところで、ここまでは「もし、外車を購入するとしたら・・・」という状況の話で、使用しているインプレッサ15Sは、登録から7年目の車検の時期が到来するのだが、車検を通して12年間くらい使用して乗り潰そうという考えであった。外車は欲しいけど、インプレッサが実用的なクルマだし、外車を購入するとしても、上記のようにBMWにしてもアウディにしても決め手に欠けるので、具体的な購入話には至らなかった。ところが私が余りにも未練がましく外車をネットで検索して「どうせ外車は不要だよな」と言うのに見かねた妻が、何とかなるので外車を見に行こうということになった。子供たちはクルマに詳しいので外車に興味はありつつも、「今のインプレッサでいいんじゃない。」という感じだった。私としては、最有力のBMW X3をネットで検索してみると手頃なのクルマがあった。X1も候補であったが、あまりX3との価格の違いが無かった。外車の迫力を感じるのは車体の大きなX3だと思い、X3に絞ってみた。それで取り敢えずX3のある全国チェーンの中古車店に行ってみようということになった。

中古車店に行ってX3を見てみると、ボディに多少キズがあったりした。まあ、こんなものだろうと思ったのだが、家族はどうもSUVタイプのX3にピンと来ないのか、キズがあることなどから否定的な態度だった。それなら外車の4WD購入は難しいと思ったが、店員がアウディA6オールロードクワトロが有るというので見てみることにした。これが、 価格はやや高いが、内装が革張りで外装も綺麗で、エアサスで車高調整可能で家族も気に入ったようだった。どうやらウチの家族は、SUVタイプよりワゴンタイプの方が好みのようだった。私は価格が高いことと外車のワゴンタイプはあまり関心がないことと、タイヤが19インチと大き過ぎること、オールロードのタイヤ周りのカラーが気になることで、ちょっと控えるという感じだった。しかし、我が家はこれでアウディを見直すことになった。私がA6オールロードクワトロは好みではないがA6セダンも見てみたいと思うと次男がスマホで検索をして、アウディA6の中古車がある中古車店を見つけた。あまり聞いたことのない単独店舗の中古車店のようだったので、あまり期待していなかったが、行ってみることにした。

アウディについては、4WDであればA3、A4とあるが、個人的には外車のプレミアム感を求めるならちょっとサイズが大きいがA6がよいと思っていた。ネットで検索したこともあり、意外とお買い徳品もあるなと思ったことがある。果たして店舗についてみると、ひじょうに感じのよい営業担当者で、A6が一番好きなクルマで仕入れたところですという説明だった。何でも2人問い合わせがあったところで検討中とのことだった。(まあ、この辺は中古車販売ではよくある話であるが)また、最近、インプレッサ1500ccからアウディA6に乗り換えたお客さんがいて、とても満足していて、私が来てその再来のようで驚いたみたいなことを言っていた。さて、現物のA6は、そこそこ古く走っているクルマだが、革張りで高級感があり、外装も綺麗で、これはワンランクいやツーランク上のクルマと思わせるものだった。色はブラックである。次男が特に気に入り、後ろ席も快適とべた惚れ風だった。試乗してみますかということで、恐る恐る試乗させてもらったが2.8L、210psのパワーがあり、ターボエンジンではないがアクセルを踏み込んだ時の加速も十分だった。

アウディA6 2.8FSIのスペック
サイズ 4915×1855×1455mm
最高出力 210ps(154kW)/5500~6800rpm
最大トルク 28.6kg・m(280N・m)/3000~5000rpm
タイヤサイズ 245/45R17

車格が高く(A4ではなくA6)、内外装も高級感があり、パワーも十分ある。唯一、現行モデルとフロントデザインが異なり古さはあるが、これはやむを得ないところ。家族みんなも合意することができ、契約することとした。この販売店は業歴があり、昔VWの指定修理店だったこともあり、外車の部品なども安価なものを探してくれるということも決め手となった。インプレッサ15Sの下取りにイロを付けてもらいまずまず安く買うことができた。

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アウディA6 2.8FSI)

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アウディA6 2.8FSI)

現在のアウディA6の中古車相場としては、現行モデルとフロントが同一デザインの2011モデル以降は高い。それ以前の2010以前のモデルは安くなる。価格の幅が大きいが、それぞれの予算と考え方に応じて選択することができる。今から7年前のインプレッサを購入した時からみると外車の中古車市場も選択肢が増え、買いやすくなったと思う。今回のA6はできるだけ長く乗ろうと思っている。もっと齢を取ってから購入してもよかったが、子供たちが小中学校のうちに購入するのも悪くないと思う。私も余計な蟠りが無くなり満足で、息子たちも喜んでいるので良かったのではないかと思う。

Audi A6 2.8FSIクワトロの感想・評価 - つまらない日記