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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

さようなら インプレッサ15S

現在、所有しているクルマはスバル・インプレッサ15Sである。(インプレッサ - つまらない日記)その前はスバル・フォレスターに12年、更にその前はトヨタ・スプリンタートレノに5年乗っていた。フォレスターが故障し修理に20万円かかるというので、12年という長期に乗ったのでもう買い換えても良いだろうということで、買い換えるクルマを検討した。この時、人生一度は外車に乗ってみたいと思い、アウディのディーラーに行き、A3スポーツバックの中古車の試乗をした。運転した感じは安定感があり良いと思ったが、4WDではなくFFだったことと、サイズが小さく高級感が小さく感じたことなど、価格相応の価値を見いだせず妻の評価も低かったことから見送りとなった。

それで、フォレスターの後継車としてインプレッサ候補に考えていたので、その後スバルに行くことになった。フォレスター、スプリンタートレノと新車で購入したので、初めはインプレッサを新車で購入することを想定していた。スバルのディーラーでインプレッサの新車見積もりを貰うと総額210万円ほどになってしまう。まあこんなモノだろうが、2.0ターボから1.5ノーマルに低下するのに価格が高いような気がする。それでディーラーから中古車を紹介された。妻も中古車で良いクルマがあれば良いという考えだったのでフォレスターインプレッサを見てみた。前のクルマがフォレスターだったので同じフォレスターではつまらないと思いインプレッサを見てみた。インプレッサは中古車が多く、値段もこなれているようだった。その中で1.5Lで135万円でグレーのインプレッサが売っていた。価格が安く、4WDで一年落ちで走行距離も6千キロと少なかったので、妻が気に入ったようで見積もりしてもらうことにした。翌日、ディーラーに行き、もう少し検討しようという思いもあったが、支払総額がジャスト150万円となったので契約した。

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インプレッサ15S/2008)

性能は期待していなかったが、初期(平成9年式)のフォレスターと比べると静粛性や安定性が高く、長距離運転も疲れなくなった。一方、ピラーが太く右前方や、後方斜めの視界が悪いことが気になった。それでもATをスポーツモードにして、非力な1.5Lエンジンを補い運転すると、4速ATの扱いも慣れて次第にインプレッサ15Sに馴染んできた。特に子供達と海釣りや川釣りの遠征で長距離を運転したが、悪路も突っ込んで走破してきた。そのせいで前のバンパーにキズが付いたりしたが、元々安く買ったクルマの気軽さであまり気にしないで使うことができた。購入して6年で53000キロほど走った。

しかし、心のどこかでパワーのあるクルマやグレードの高いクルマに乗りたいという気持ちはあった。前のフォレスターStb/ターボのような誰にも負けないクルマだぞという満足感も欲しい気がした。しかし、このインプレッサは実用的には問題なく、このまま10年以上乗り潰そうと思っていたが、ほかのクルマをネットで検索したり、試乗してみたりした。特に人生一度は外車に乗りたいという気持ちが強くくすぶっていた。そして購入後6年目、登録後7年目で買い換えることにした。

このインプレッサは、長男が小2~中2、次男が幼稚園年長~小6の間、乗っていたことになる。子供達が最も親と遊ぶ期間に乗っていたので、本当に色々な思い出がある。クルマをフェリーに乗せて旅もした。渓流釣りで相当山奥の険しい道も分け入ったし、真冬にワカサギ釣りにも行った。キャンプや温泉旅行にも行った。スキー場や公園のバスケットボールにも通った。塾の送り迎えや将棋大会の送り迎えなどいろいろあった。とにかく安く買ったという気軽さもあって、結構無茶して乗っていた。渓流釣りでは、舗装されていない真ん中に膝上くらいの雑草が生えているような道路をインプレッサで突入していった。凹凸のある道でクルマの底を打ったりすることは、何度もあった。しかし、インプレッサは特に故障もなく非力なエンジンで走り続けた。

インプレッサは、コストパフォーマンスが高く、実用的で、頑丈な4WD車だった。今回、手放すのは惜しい気持ちも大いにあるのだが、お別れをしよう。