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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

映画「進撃の巨人」実写版を4DX2Dで観ました。

封切り日に 映画実写版「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」を観に行った。行く前は期待する反面、ネットの評価を見ると概ね低くあまり芳しくないのであまり期待しないように思い止めていた。コミックは全巻読み、テレビアニメシリーズもほぼ全て観て、映画アニメ版「進撃の巨人」(前編・後編)とも観ており、原作は頭に入っている。映画実写版は、原作とは異なるストーリーとのことで、その違いが気になるところとであった。

映画館に観に行ったが、封切り日で月初の映画の日で割引ということもあり、混んでいた。感想は、迫力があり面白かった。確かに細部は原作と異なるストーリーで、原作通りの展開を期待すると裏切られるだろう。原作のストーリーを短い時間に収めるためどうしても説明不足が出てしまう。それを補うために細部に原作と異なる設定があるが、基本は超大型巨人が現れ壁が壊れ巨人が侵入し、人類の生存域が縮小し、それを奪還するために派兵するという内容である。

また、原作では設定として欧州の街並みという雰囲気だが、映画実写版では混沌としたアジアの街並みという雰囲気である。配役や演技も特にどうということもないが、特に気になるところもないと思う。

それでは何が良いかというと巨人の出現シーンが超リアルなのだ。CGを駆使し、巨人にアニメより人間風のリアルさがあり気持ち悪い上に、補食シーンも残酷で「世界は残酷だ!」を見事に表現している。立体機動装置のシーンも破綻がなかった。ストーリー展開もダルいところがなく緊迫感が続くので飽きない。

ストーリーで唯一注文を付けたいのは、原作ではエレンの母親がエレンの目の前で巨人に補食され、それがエレンの怒りの原動力になり「一匹残らず駆逐してやる!」に繋がるのだが、映画実写版では母親の登場は無く、巨人への憎しみ原点が薄まってしまっている。あと原作ではミカサは、一途にエレンに寄り添う役柄なのだが、映画実写版では異なる。ただこれは、今後の展開に期待したい。

今回、初めて4DX映画を体験した。これは、座席が動いたり、空気が送風されたりして臨場感が高まる仕掛けのあるシアターである。具体的には座席が動くだけではなく、シートの座面と背もたれの振動、耳元と足元のエア噴射、前部からの水滴発射、館内全体の送風、スモークなどである。これが非常に効果的で、映画実写版「進撃の巨人」の高評価にも貢献したと思う。アクションはそれほど大きくは無いので心配はないと思う。料金は通常料金プラス千円。やや高いが、テーマパークのアトラクションと思えばリーズナブルである。次男によると匂いも出たようだが私はあまり気付かなかった。

ということで映画実写版「進撃の巨人」4DX2Dは、巷では低評価だが、我が家では、映像の迫力ということで大変高評価という結果であった。因みに4DX3Dで来週から「ジュラシックワールド」が上映されるようだが、これは4DX向きの映画だと思う。