ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

「黒子のバスケ」1巻~13巻を読みました。(やっぱりバスケ好き)

中学生の長男がバスケット部に入った。休日に近くの公園にあるバスケットゴールでシュート練習したりしている。公園に行くと他校や高校生がいたりするので、父親の私に同行してくれと依頼があるのでつきあっている。一つ999円の安価な室外用バスケットボールを3個買い、長男は部活の仲間とシュート練習をしているが、なぜか小学生の次男と私も一緒にシュート練習をしている。

私も中学生の時はバスケ部で補欠ながらバスケットをやっていた。高校は帰宅部であったが、大学生の時はバスケサークルに入っていた。というよりバスケサークルを立ち上げ1~2年間細々と活動していた。場所とりの予約電話のために、公衆電話から何度も電話したこともあった。そう、実はバスケ好きなのである。社会人になってからは入社後に会社の寮の仲間を引き連れて、近くの体育館にバスケをしに行ったりしたこともあったが、間もなくバスケをやらなくなった。今考えると当時よくそんな行動力があったものだと感心する。

バスケはやらなくなったが、その代わり観る方は熱心になった。90年代前半はNBAマイケル・ジョーダンを擁するシカゴブルズが3ピートを達成した時代で、NBAのテレビ放映を毎週のように観ていた。ポートランドトレイルブレイザーズの試合を横浜アリーナに観に行ったり、オーランドマジックの試合を東京ドームに観に行ったりもした。マイケル・ジョーダンも引退し、やがてバスケ観戦も止め、バスケとは縁遠い生活を送っていた。しかし、ラウンドワンなどに行くとバスケットコートで1人シュートをしたり、たまにテレビでNBAを観戦することもあった。

先日も中学生の長男の公園のバスケにつき合うことになったのだが、結局公園で4時間、その後体育館で1時間半シュートを中心にバスケをやる羽目になった。公園では1時間くらい休憩したが、それ以外は私自身も飽きることなくずっとシュート練習をしていた。シュートの感覚を取り戻し、より遠くからシュートが入るよう練習した。頭の上の位置にボールを構え、腕の動きと手首のスナップでやや高弾道気味のループで安定してシュートが入るようになった。ただ流石に3ポイントシュートは届くのがやっとで、入ったシュートもあったが、全然狙えなかった。

ということで四十代のこの歳になって、やっぱりバスケが好きなんだなあと改めて思った次第である。キツい練習でもなく楽だからかもしれない。しかし、特にバスケが趣味とは公言していないが、時間を苦にせずまたやりたいと思うということは、やはり好きなのだろう。

それで長男がレンタルコミックで借りた「黒子のバスケ」の1巻~13巻までを読んだ。レンタルコミックの良いところは、読み終わった後、返却すること。家にあると、後々、息子たちは勉強をせずにコミックの再読に時間を費やすことになりがちである。

黒子のバスケ」と言えば、脅迫事件などがあり、やや悪いイメージがあったが、ストーリーは全く知らなかった。バスケ関連のコミックといえば、即思い出すのが「ダッシュ勝平」という年代である。予想としては、「スラムダンク」のようなバスケ熱血&スーパープレーの主人公の話だと思っていた。尤も 「スラムダンク」のストーリーもよく知らないが。

ところが、1巻を読んで主人公の意外なキャラクターに少々不意打ちを喰らった感じである。因みにタイトルは、主人公が黒子テツヤというところから来ている。この主人公はアシストが得意なのである。バスケでは、ポジショニングが大事で、敵に悟られずに良いポジションを取ることは重要であり、そこに着目した主人公のキャラクター設定が独自で面白い。正直、おじさん的には途中ちょっと読むのがダルくなるところもあるが、長男も次男も熱心にあっという間に読んでいた。

私も気配が薄いときがあり、家で時々妻にここに居たの知らなかったと驚かれることがある。バスケにこの存在感の薄さを応用できるかもしれない。