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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

息子達とフェリーの旅に出る。

連休に自家用車と共にフェリーの旅に行くことにした。息子達は、これまで釣り船や観光船に乗船したことはあったが、長距離の船の旅は経験が無かったので、一度体験してみようという考えである。偶々小学生の割引期間で個室も空いていたので予約した。飛行機と異なり、夏期以外は乗船料金も通常期と変わらないところが良いところ。所謂雑魚寝のエコノミーや二段ベッドのカジュアルでも良かったのだが、小学生割引もあり、もうあまり乗船することも無いかも知れないので、往路は和室、復路は和洋室とした。息子達は和洋室が気に入ったようだ。

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(和室)

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(和洋室)

船の旅の問題は、長時間どうやって過ごすかである。今回は、片道19時間である。中2と小6の息子達にとっては、やることないなら家に居た方が良いという意識である。本を買おうと思ったが、小説は今読みたいのが無いというし、コミックはすぐ読んでしまうので時間が持たない。というか乗船する前に読み終えてしまいそうだ。それで次男がネットで見つけたのが「進撃の巨人 カードゲーム」。フェリー乗船の為に必要であるという大義名分のもと購入した。初めはルールが分かりにくいようだったか、乗船中にルールを把握し、面白さが分かったようで、乗船中暇ができるとずっとやっていた。

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進撃の巨人 ジーククローネ)

乗船中の食事は、全て船内のレストランで摂った。夜、朝、昼と三食あるのだが、経費節約のためには、夜の分は弁当を持ち込んだり、パンやカップ麺で過ごす方法もあるが、今回はケチらずに過ごすこととした。スタンダード和室、和洋室には冷蔵庫はない。レストランはバイキング形式でまずまず楽しめる。バイキング形式が三食続くとどうしても多く食べてしまうので、予め購入した菓子類は殆ど手を着けることが無かった。

今回の船旅で気になったのが、スマホが使えるかということ。今回のフェリーにはWIFIはなく、出航して間もなくは3Gで繋がるのだが、1時間くらいたつと電波状況が×になりネットワーク不通となる。つまり大部分は完全にネット使用不可となる。これを良しと捉えるか悪しと捉えるかは人次第。デジタルデトックスには良い条件であり、携帯電話も通じないということはある意味「自由」を手に入れることができる。これが船旅の良いところである。客船の中にはWIFI完備もあるようで、何れ何とかなるかも知れないが、繋がらないことも魅力である。ただネットが繋がらなくてもローカルでは使ってしまうが。

他にも大浴場や映画上映のミニシアター、展望ラウンジ、フリースペースなどがあり時間をゆっくり過ごすことができる。船酔い止め薬を飲んだが、今回は揺れも少なく快適な旅であった。小さな子供連れのファミリーの利用客も多いようだった。

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(フェリー)

格安航空の時代にコスト面では、航空機+レンタカーの方が安いかもしれないし、圧倒的な時間コストを考えるとフェリーの旅は「?」かもしれない。しかし、このノンビリさは貴重である。特に一人旅には良いかもしれないと思う。あとクルマに釣り道具など大量の荷物を積むにはフェリーの旅はラクである。息子達も初の長時間の船旅に満足したようである。