ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)勝手にベスト5

イギリスのテレビ局ITVで放映されている「ブリテンズ・ガット・タレント(Britain's Got Talent)」スーザンボイルを発掘したことで日本でも有名になった番組である。スーザンボイルのことは以前記したが(スーザン・ボイルについて - つまらない日記)、彼女以外にもこのBGTで有名になったタレントがいる。最近になって知ったのだが、個人的にタレント(才能)を感じた歌手をベスト5にしてみた。順位は個人的な好みで根拠はありません。

1.スーザン・ボイル(Susan Boyle)
2009年の準優勝者。やはり彼女が一番インパクトがあった。歌う前に年齢を訊かれて腰を振りながら47歳と答えた時は、本当困ったおばさんが来てしまったという感じだったが、歌い始めて驚きの歌唱力にようつべ再生回数も1億5千万回以上に達している。歌い終わってすぐ戻ろうとしたり、観客に向かって投げキッスをするところや3yes′の評価を受けて喜ぶところなんかも素朴で愛嬌がある感じである。
(※音量注意)
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https://www.youtube.com/watch?v=RxPZh4AnWyk&feature=youtu.be

2.ポール・ポッツPaul Potts
2007年の優勝者。スーザンボイルを遡ること2年前に既にこの番組がスターを生み出していた。携帯電話販売員のポールが、ステージでやや首を傾げながら苦虫を噛み潰したような表情で立っているのを見ると、この人大丈夫だろうかと思わせる。しかし、一度歌い始めると別人のような堂々とした歌唱力と表情に絶賛の嵐。やはりこのパターンが視聴者の心を打つ。CDデビュー後に日本のコンサートにも出演している。彼の半生を描いた映画「ワン・チャンス」も地味ながら好評のようだ。ようつべ再生回数も1億2千万回超である。
(※音量注意)
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https://www.youtube.com/watch?v=1k08yxu57NA


3.ジョナサン&シャルロット(Jonathan & Charlotte
2012年の準優勝者。17歳の男性ジョナサンと16歳の女性シャルロットとの男女デュオ。何と言ってもジョナサンの体格と古びたジミヘンのトレーナーなどの服装による第一印象の風貌からはどうしようという感じであったが、一度歌い始めると全身から溢れ出る声量と歌唱力に驚嘆してしまう。インパクトだけならスーザン・ボイルを上回るかもしれない。CDデビューしており、ライオネル・リッチーダイアナ・ロスの「エンドレスラブ」をカバーしている。
(※音量注意)
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https://www.youtube.com/watch?v=ZsNlcr4frs4

4.ロナン・パーク(Ronan Parke)
2012年の準優勝者。12歳の少年。質問にはにかみながら受け答えするところは女の子のような可愛さなのだが、一度歌い始めるとオーラのある雰囲気で凄くカッコいい。歌唱力はブライアン・アダムス並み。ファイナルの「Because of You」もよい。可愛いけど格好いいという何とも不思議なオーラと存在感のある少年。
(※音量注意)
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https://www.youtube.com/watch?v=LvifyY3a1OI

5.リチャード&アダム(Richard&Adam)
男性デュオ。ウェールズに住む兄弟でサンドイッチショップに勤務しているとのこと。ちょっと神経質そうな色白の男と精悍な男がぐっと低音の響く歌を見事なハーモニーで聴かせる。
(※音量注意)
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https://www.youtube.com/watch?v=zTmhDyxBybU

見た目とのギャップが大きければよいのかということも確かにある。しかし、それ以上にこれらの歌を観て聴くとサウンド技術が進歩した現代であっても、人間の生の声の歌は素晴らしいものだと素直に思ってしまう。

BGTの審査員のアマンダのリアクションも可愛らしい。同じく審査員で音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルは、上記5組に対しては絶賛していたが、通常は非情に厳しい酷評ぶりなのだそうだ。サイモンはこれらの番組の企画制作にあたるだけではなく、音楽プロデューサーとしてBGT出身者のレコーディングを手掛けるなどかなりのやり手のようである。エンターテイメント業界でも相当高い収入を得ていたとのこと。ダテに評価が厳しい訳ではなく、相当な能力(タレント)の持ち主のようだ。大したものだよサイモンさん。



Ronan Parke

Ronan Parke