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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

映画「ニード・フォー・スピード」を観ました。

前に外車花札のことを記したが(オリジナル花札「外車花札」を自作して親子で遊んでいます。 - つまらない日記)、最近我が家的にはややクルマに凝っている。息子達とクルマ雑誌や国産車・外国車オールカタログを買って読んだり、クルマのプラモデルを買ったり、「カーグラフィックTV」や「おぎやはぎの愛車遍歴」などを観たりしている。これら以外にも何かクルマに関するお楽しみはないかと思っているのだが、買う気もないのにカーディーラーや中古車等の展示場に行くのは躊躇われる。偶々大きな会場で外車ディーラーの展示会があり見に行こうと思ったが、私がセールスに誘導されて契約するかもしれないという妻の懸念があり取りやめた。確かに契約まで至らなくても外車に魅了されてしまう可能性はある。

そんな時、何か映画でもやってないかと調べてみて出てきたのが「ニード・フォー・スピード」。そんな映画が上映されているなんて露とも知らぬところだったが、予告編を見ると主役のフォード「ムスタング」のほかにランボルギーニマクラーレン、ブガッティの実車が出て来る映画となれば我が家的にはストライクゾーンである。

休日に息子達を連れて「ニード・フォー・スピード」を見に行こうと提案したが、息子達はレンタルDVDが出てからでいいという回答。私が薦めて見に行った「風立ちぬ」や「ホワイトハウスダウン」が、思いの外つまらなかったので、「私のお薦めの映画はハズす。」と思い込んでいるらしい。自ら観たいと言って観た「永遠の0」は面白かったようだ。

それならと「ワールド・ウォーZ」以来久し振りに仕事帰りにお一人様で「ニード・フォー・スピード」を観に行くことにした。最近は常時8時半まで仕事をしているので、なかなか時間が取れないのだが、メンズデー1,100円の日の夜8:40からの最終上映(終了は11:00)に間に合うように少々早めに切り上げて、観に行った。お一人様映画鑑賞時は上映前にラーメン屋に行くのが習わしなのだが、今回行った老舗の味噌ラーメンも美味しくなかった。

さて、映画の評価はというと残念ながら「イマイチ」であった。出だしは、時代背景不明のちょっと「ストリート・オブ・ファイア」風の雰囲気でいい感じでカーアクションシーンも迫力があったのだが、途中の大陸横断の中りから一部見せ場はあったが、安っぽいラブロマンス風の中だるみの展開となり、少々退屈に感じられた。主人公の仲間もメカニックとしての演出が欲しいところ。しかし、最期のレースシーンはかなりの迫力で盛り上げてくれた。

全編CG無しの実車のスタントということで、撮影に相当労力をかけたのは伺い知ることができる。カーチェイスのシーンもその迫力は伝わってくる。その辺りは「ワイルド・スピード」より秀でていると思われる。主演のアーロン・ポールも良い雰囲気だし、ドリーム・ワークス制作で映像も良い。PSの「ニード・フォー・スピード」というゲームソフトが基にあるようなので、コラボ可能で展開が期待できる。

期待していただけに少々残念な感じがした。そう思うと息子達がYouTubeの予告を観てレンタルでも良いと判断した直感力は正しかったのかもしれない。しかし、この映画を観ると何故かスピードを出したくなり、映画の帰り夜遅く人も車も少なかったので駅からママチャリ6速で初めて全速力で走ってみた。意外と映画の影響を受けたのかもしれない。