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ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

グーグル離れの予感

アップル派、マイクロソフト派、グーグル派の何れかと問われれば、一応グーグル派。かと言ってNEXUS7を買うほど熱心ではない。ただグーグルに関する書籍「グーグル ネット覇者の真実」を読んだので(「グーグル/ネット覇者の真実」を読みました。 - つまらない日記)、グーグルの基本的な考え方には共感する。

グーグルの過去の図書館プロジェクト、ストリートビュー、初期の広告付き電子メールなど少々薄気味悪いプロジェクトも、「世の中の人々に役に立つ全ての有益な情報にアクセス可能とする。」という考え方に基づいていると理解している。ところがグーグルのサービスについて最近は何となく首を傾げることが多い。

まずは、グーグルマップ。Android向けスマホアプリを使用しているが、最近のアップデートでマイマップが使えなくなった。マイマップは、ログイン後個人用にパソコンで登録した地点を後にパソコンやスマホで見ることができる機能。私はグーグルマップを簡易なカーナビ替わりに使用している。予め調べた場所や一度訪問した場所をビジネスとプライベートに分けてマイマップに登録し経路検索に活用していた。このアプリの難点はスマホからは地点登録できないことで、何れアップデートでスマホからも地点登録できるようになるんじゃないかと期待していた。ところが、逆にマイマップが使えなくなったので信頼が低下した。

次は検索順位。グーグル様の検索順位に物申すなど大変烏滸がましいのだが、所謂パンダアップデート中りから何か検索順位が保守的になった気がする。それなりの一見しっかりした内容のものであれば、古い情報が上位になるが、結局、古くてあまり役に立たないことが多いような気がする。個人的なことで言えばこのブログも検索されにくくなった気がする。まあ、つまらない内容なのでそれは致し方ないが、単純に一つのブログに二つ以上の商品紹介があると、それだけでダメサイトと判断されるような気がする。 また、更新の反映に2日くらい要するようになったようだ。以前は即刻反映されていたように思う。 「ネット覇者の真実」に描かれているようにグーグルの検索順位といえば、真に有益な情報を表示するために試行錯誤の中で造り込まれた優れたアルゴリズムであったはずだが、スピード感や発掘感に乏しい当たり障りのない単純なアルゴリズムになってしまった感がある。

グーグルのアプリも先のグーグルマップ然り、アップデート割には使い勝手が向上していない気がする。YouTubeは、起動の度におすすめ動画として、どうでもよい同じ動画(何故かバスケットボールの動画)表示されるし、Chromeは容量27MBの割にはお気に入りをボタンで呼び出す操作が煩わしい。グーグルのアプリは終了ボタンが無いので終了出来ない。グーグラーは「何故アプリを終了させるんだ?アプリを複数起動したまま使った方がいいに決まっている。」と思っているのかもしれないが、Androidのアップデートでリソース不足気味の中、現実としてはアプリを終了させて使用するのが一般的である。尤もアプリのアップデートは悪くなることが往々にして多いが。

GoogleDocのスプレッドシートなどは、Word、Excelに替わる新たなネットサービスとして期待したが、Excelのような計算式やグラフ機能などに特に進化は無いようで実用的な感じはしない。この2年くらいで現れた新サービスの何れも使い勝手が改善した感じがない。ただアプリが重くなった。

ここで愚痴るようになっては、もう末期かもしれないが、期待するグーグルだからこそ革新的なサービスを期待してしまう。寧ろ機能低下を感じるようでは、普通の大企業に成長したのかもしれない。かといって代替サービスとして百度(Baidu)をみても、残念ながらこのブログは嫌われているようで全く検索されない。でもグーグルに限らずスマホアプリというのは、アップデートにより劣化することが本当に多い。1年9か月前にF05Dを購入した当時が、アプリもシンプルで動きも軽くスマホがいちばん使いやすかった気がする。最近は、Androidのバージョンも含めてスマホをあの頃に戻したいと思う。