ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

映画ワールド・ウォーZを観た感想。(ネタバレ注意)

メンズデーで1,000円だったので、お盆で夏休みムードの職場を定時で上がり、「ワールド・ウォーZ」を観に映画館に行った。夜7時からの上映だったので先に食事を取った。混んでいたら困るなと思って、ネットでチケット座席予約していったが、それほど混んでいなかった。

さて、映画の方は80点をあげていいと思う。Yahoo!映画の評価をみると、まずまずだが、低い評価も有ったので、駄作も覚悟していた。原作を読んだのだが(World War Z(ワールドウォーZ)を読みました。 - つまらない日記 )、原作と離れていることは、Yahoo!映画で判っていたので問題ない。ただ予想していたよりスゴいというより、予想どおりのスゴさの合格点である。

※以下、ネタバレ注意!

まず、冒頭のベッドに寝ている夫婦に子供が飛び込んでくるシーンは「ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)」を想起させる。その後、YouTubeの予告編で有名な車の渋滞からのパニックシーン。これは緊迫感のある良い流れ。 走るゾンビも「ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)」 風。救出されて一段落するが、また出発。所謂ゾンビ系の映画は「安住の地」を見いだすが、そこからまた脱出という展開が見どころ。感染源を辿ってアジアに行くところとエンディング辺りは、多少原作を踏襲している。所謂グロシーンはなく、襲われるシーンもカメラが揺れてボカしている。これは「28週後」風。途中、10番目理論は意味深長。後半は、施設内のシーン。これは「バイオハザード」風。ということで、飽きさせずに展開します。序盤のシーンで、油断していたら席からちょっと飛び上がってしまったシーンもあった。

やっぱりワシはゾンビ映画が好きなのだ。(正確にいうと、この映画はゾンビ映画ではなくパンデミック映画。)ミュージカルの名作「レ・ミゼラブル」にはやや厳しい評価をしておきながら(映画「レ・ミゼラブル」を観ました。 - つまらない日記)、「ワールド・ウォーZ」は甘く評価してしまう。思い返せばゾンビ映画を初めて観たのは、中学生の頃、テレビで観たジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」(1978伊)。確か夏でも冬でもない土曜日の午後、たまたま家に誰もいない時にテレビで放映されていた。当時、テレビ放映の映画はよく観ていた。月曜ロードショー、水曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場などで洋画を中心に、古い映画からB級映画までよく観ていた。「ゾンビ」も数多あるそれらの内の一つなのだが強烈な印象を残した。夜トイレに行くのが怖かった。

ゾンビ映画を観た後って、ちょっと愉快。映画館のトイレに入った瞬間、待っていたエレベーターの扉が開く瞬間、皆乗って扉が閉まる瞬間、乗客がいる電車に乗った直後、駐輪場で自転車の鍵をいじっている瞬間、家に帰って妻が出てくる瞬間など、「もしかして・・・」と想像を掻き立てられる。

ということで「ワールド・ウォーZ」。良い映画でした。

ところで夕食は、初めて行くラーメン店にした。ネットの某サイトを見ると味噌ラーメンが美味しいとのことで評判は良いようだった。味噌ラーメンを頼んだ。スープの色も濃いめで、濃い味好みの私向きに見えた。ところが食べてみると一瞬?味がしない。薄い味噌汁の中の麺を食べているよう。私が化学調味料に慣れてしまって、舌がおかしくなっているのか?薄味なのでスープは飲めた。最近、自分の感覚が世間とズレてしまっているようだ。映画の評価も当てにならないかもしれない。