ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

靖国神社の遊就館に行きました。

息子二人と旅行に行った話の最期。靖国神社というと一般的には近寄りがたいイメージがある。私もそうであったが、たまたま職場の人間から、鹿児島の知覧特攻平和会館のような特攻隊員の手記が展示されていると聞いて行ってみようかと思った。調べてみると、遊就館という展示施設があり、明治以降の戦争の歴史を中心に展示されているようである。少し迷ったが、百聞は一見に如かず。旅のついでに、見に行くことにした。

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明治以降の大戦の歴史を中心に種々の展示があった。零戦や特攻兵器回天などの展示や、戦艦の模型などもあり、展示物として見るものは多かった。 錦の御旗もあった。(戦国鍋TVの幕×JAPANが歌う「錦」を思い出した。)日露戦争の映像なども参考になった。

後半幾つかの部屋に亘って、特攻隊など戦争で亡くなった方の手記が展示されていた。そのうちの幾つかを見ていると、自分の死後の妻を案じる内容が綴られている手記で目が止まった。それは、自分が亡き後、妻が未亡人となるのは不遇であるので出会いがあれば再婚してくれということや、自分の両親に対しては、妻の面倒はみてほしいが、できるだけ自由に生活できるよう配慮してくれなどと、自分の死後の妻の処遇を案ずる内容であった。戦時中の手記というより、現代人でも、もしそうなら抱くような思いだと思われ、約70年の時代を超え現代に響く内容であった。

ここは、人により感じ方はいろいろだと思われるが、戦争により尊い命が失われたことを伝えていると率直に感じた。