ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

インプレッサのプラモデルを作りました。

前に子供にプラモデルを買った顛末を掲載したが、密かに私もプラモデルを作ってみようかと思っていた。しかしながら、子供2人と私が3個のプラモデルを買うと結構な出費になるので私の分は控えていた。それを子供が察してお父さんも作ってみたらと勧めたことと、妻に未練たらしい私の性格を先読みされて、とりあえずプラモデルを買って戴くことになった。買うプラモデルは予め決めており、ヤマダ電機で2千円弱で売っていたインプレッサSTiのプラモデルにした。残念ながらモーターライズではない。最期にプラモデルを作った記憶も定かではないが、凡そ30年余りの空白期間を経て、大人に成長した証として完璧に綺麗に完成させるべく意気込んでプラモデル作りに取り組んだ。

だが、一言でいえばプラモデル作りをやや甘く見ていた。まず、道具であるが、2千円程度のプラモデルなのでカッターと接着剤があれば組み立てることができると思っていたが、そうはいかなかった。細かい部品が多く、デカール(水に浸すシール)も運転席のメーター類のような細かいものが多い。フロントのグリル内のSTiのロゴは、まずゴマ粒のような大きさの破片のような部品を糊付けしてから、その部品にゴマ粒のようなデカールを貼り付けるようになっていて、ピンセットがなければとてもじゃないが配置は不能であった。幸い、家にピンセットがあったので途中から使用した。本当は、カラーリングすると楽しいと思うのだが 、これまで経験がないことと、色を揃えるのが面倒なことと、洗浄にシンナー類を使うことなどから、難しく感じられ色は塗らないことにした。カラーリングは、初心者にとってはハードルが高く感じられる。

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さて、ミスが無いように細心の注意を払って製作したインプレッサだが、一つ大きなミスをしてしまった。タイヤは、前輪、後輪ともホイールをピンで留め、回転するようになっている。後輪は問題なかったのだが、前輪のピンを誤って接着剤で固めてしまったために、前輪が回転しなくなってしまったのだ。これは前輪のサスペンション部分をシャーシーに取り付ける際、ピンの部分に接着剤が付かないよう周辺部だけに付けなければならないところを、とにかく外れないようにと全面に接着剤を付けてしまったのが原因。説明書には接着部位の指示はないので、当然、プラモデル設計者の意図を理解して接着すべき処なのだが、理解力が足りなかった。例えると、場合分けが必要な確率の入試問題を、出題者の意図を理解せずに順列の全数だけを解答してしまったみたいなものである。クルマのプラモデルでタイヤが回転しないのは、ある意味致命的なミスである。
 
あと、ヘッドライトのカバーやウィンドウの縁、ボディの一部に接着剤の白い跡が残ってしまい息子からミスを指摘されている。デカールを付ける時、扇風機の風で乾燥してしまい水に付け直したり、ワイパーの左右を付け間違えて再度付けなおしたりとミスがあり、大人になってもまだ未熟者であると言わざるを得なかった。塗装はしなかったのでラクな方だと思うが、初心者にとって難易度はこれくらいが丁度良かったのかもしれない。価格相応なのだが、水平対向4WDエンジンの部品があればよいなあと思ったりした。しかし、夜寝る前の1~2時間に一人部屋に籠もって集中して少しずつクルマを組み立てていると、たまにプラモデル作りも良いものだと思った。

1/24 ザ・ベストカーGT No.31 GRB インプレッサWRX STI 5door '07

1/24 ザ・ベストカーGT No.31 GRB インプレッサWRX STI 5door '07