ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

カンブリア宮殿を観て吉田カバンを買いました。

毎週録画予約しているカンブリア宮殿吉田カバンの内容が良かった。ネット上でも反響が結構あるようなので詳細は省略するが、製品の製造を全て全国の工房に委託しているのが独特である。紹介されていた職人は皆、この道30年以上の腕利きで、15年前に製造した製品の修理が持ち込まれると、その製品を製造した職人に渡され修理するという徹底ぶりは驚きである。

これまでに蓄積されたノウハウと信用という知的資産をブランドとして確立し、競争力の源泉としている。更に強い競争力を維持するために毎年革新的なデザインのニューモデルや他企業とのコラボ商品を積極的に投入し、消費者ニーズに対応している。

従来の取引に安住し競争力を失っていく場合や、従来の知的資産を無視し新事業に注力した結果、競争力を失っていく場合が少なくない。両方のバランスを上手くとることができるのが優れた経営者だと思う。

ところで、20代の時、ラゲージレーベルのモスグリーン系のビジネスバッグを持っていた。あまり吉田カバンのことを知らずに買ったのだが、周りの人からいいカバンと言われることがあり、結構気に入って使っていた。ただ出張に使うには小さかったので、通勤兼出張の別のバッグを使うようになった。以前「ファッションスタイルの確立」で記したが、その頃からビジネスに関する所有物をカルバンクラインで揃えた。この時、洒落たつもりで靴、カバン、ベルト、財布、眼鏡、傘をダークブラウン系で統一した。しかし、ブラウンというのはアイテム数も少ないため、やや無理があった。また、ビジネス系の基本は黒なので、靴、ベルトと徐々に黒の製品に転向していき、カルバンクライン製品も少なくなっていった。しかし、カバンと財布はブラウンの製品を10年前後使い続けていた。

最近になって財布の小銭入れ部が破損してきた。カバンはまだ使えるのだが、以前飛行機の機内誌でJALと吉田カバンの縦型タイプの2ウェイのコラボ商品を見ていいなと思うようになった。(ただし価格が少々高めであった。)そうはいえ、まだ使えるので買うまでには至らなかった。そこに先の「カンブリア宮殿」である。 何となく吉田カバンの商品をネットで検索してみると、ポーターの縦型タイプのバッグが比較的手頃な価格であるではないか。縦型タイプのビジネスバッグは少ないものの他社製品ではいくつかあり、東急ハンズなどでも売っている。しかし、ポーターであるのは知らなかった。また、吉田カバンの財布があるのも知らなかった。

7月は私の誕生月で妻から何か買うかと打診されていたが、今年はスマホにして多少経費もかかっていることと、必要な物もそれほど無いので要らないことにしていた。妻もカンブリア宮殿を観て感心していたので、誕生日プレゼントということで急遽盛り上がってポーターのバッグと財布を買うことになった。

今日、両製品とも家に届いた。財布はパスケースが付いていて新品のためか思ったより厚さがある感じがしたが、ポーターのロゴ入りでなかなか良い感じである。バッグは縦型でショルダーの長さが、肩に掛けても、下に置いても、手提げ持っても丁度良く、A4判を横に入れると3分の1くらいスペースが空き、一泊の出張なら対応できそうだ。早速、カバンの中の物を入れ替えてみたが収納も満足である。ただ、初めから分かっていたが2段折り畳傘はやや扱いづらかった。

今日、何故か6段変速のカゴ付き自転車を12800円で買っ(てもらっ)た。今まで最寄り駅まで徒歩15分だったが明日から自転車で行くことにした。この前の水曜日にたまたま妻の自転車を借りて通勤してみたらラクだったので、急遽買うこととなり、ホームセンターなどを見て回って随分迷ったがドン・キホーテで決めた。グリーン系のちょっと渋いやつである。

色々と買って貰って有り難い話である。明日からちょっと気分を新たに仕事に行こうと思う。ということで、庶民のささやかな喜びを久しぶりにダイアリーに記してみました。



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