ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

スーザン・ボイルについて

今さらだが、スーザン・ボイルが例のブリテンズ・ガット・タレントでグラスゴーのオーディションに出場した動画が好きである。
頻繁には見ないが、時々見ると元気づけられる。個人的には歌を聴いて感動できる数少ない映像であると思っている。

審査員で音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが質問をするくだりで、例の「47歳・・・」、「エレイン・ペイジ・・・」のところでは失笑もあったが、「これまでチャンスがなかったので、変えたい云々・・・」のところでは観客の失笑はなかった。スーザン・ボイルが真にそう信じて参加しているからだと思う。現実に彼女の人生は変わった。

そして「I dream a dream」を歌い始めると・・・、いつ観てもいい場面だ。歌い終わった後、3人からthe biggest'YES'を貰い大喜びするスーザン・ボイルの姿に偽りはない。一部にあの歌なら誰でも上手くやれるとか、ルックスと歌の意外性が受けただけなど一過性の人気だと揶揄する声もあったが、ほぼ3年経った今どのような評価となるのであろう。

イギリスは学生時代に旅行に行った。大英博物館の幾多のミイラを見て、かつての大英帝国の繁栄を想ったが、当時からどちらかというと斜陽の国になっていたかもしれない。日本も斜陽の国になりつつあると思う。

しかし、イギリスは意外な庶民的なところから偉大な3人の女性を世に送り出した。前出のスーザン・ボイルがそうであるとすると、J.K.ローリング、M.サッチャーである。世界中の人が聴き、読み、知り、後世に名を残すであろうタレントである。日本からもそういう傑出したタレントが出てきてほしい。

何か偉そうな話しになってしまった。ところで、昨日、家電量販店でUSB充電、2000mA、980円の表示に惹かれてスマホのバッテリーを購入した。本当は、4000mA以上のバッテリーが欲しかったのだが、掘り出し物と思い買った。家に帰って充電してみて、この商品がバッテリーではなく、単なる「電源アダプター」であることが分かった。日本が生んだ世界とは無縁の世にも間抜けな男性の話である。


夢やぶれて

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