ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

ネットとスマホと将棋

趣味というのは、何かあるとよいと思っても始めるのはなかなか面倒なものである。私の趣味は、一応、ゴルフ、釣り、将棋である。読書、音楽鑑賞もあるが、趣味と言うほど読んだり、聴いたりはしていない。ほかにボウリングやスキー、バスケットボールもすることもあるし、ドライブも好きである。元々の趣味はゴルフしかなかった。他の趣味は子供に合せて付き添っているうちに何となく自分の趣味になったもので、将棋もその一つである。

将棋は、小学校の頃学校でやった程度でそれ以来ゲームで数回やったことはあったが全く疎遠となっていた。ところが子供が将棋を習うようになって、私も付き添っているうちに少し関心を持つようになった。実力の方は、一応1級の免状は持っているが、コンピュータの弱いモードで勝てるくらいでいわゆる典型的な級位者である。小学生の息子には、ほとんど負けている。(稀に勝つこともあるが。)子供と一緒に3人一組の団体戦に出場したり、子供が出場する一般の大会に個人で出場することもあるが、稀に勝つこともあるがほとんど負けている。詰将棋解答選手権にも出場し、初級の部で6問全問正解した。子供の付き添いのついでに参加しているので、勝ち負けは別によいと思っている。

ところでこの将棋、趣味として始めるのは結構手軽だと思う。というのは、インターネットやスマホ・ケータイでいろいろなことができるのだ。私が将棋に関して蘊蓄を語る知識・経験はないが、ネットサービスをいくつか箇条書きにしてみる。

将棋倶楽部24
インターネット対局サイトのスタンダードである。こちらのレートが棋力の基準となっている。レート500位でも強い。無料で利用でき、全国の人と対局ができる。あまりにみな強いので最近は疎遠になっている。

・Yahooインターネット検定(将棋)
このサービスは既に終了している。私は、このサービスで1級をとり、免状をもらった。有料サービスであったが、登録後、パソコンの画面の前で制限時間内に次の一手の問題を解き、基準に達すると合格し、免状代を支払うと免状が発行される仕組みであった。出題レベルや本人確認等はどうなのかわからないが、とりあえずチャレンジするとすぐに結果が出るので面白いサービスと思ったが、終了したのは残念である。今は、Yahoo学習の「パワーアップ将棋力トレーニング 級位者認定コース」がある。

・将棋ゲーム
パソコンのほかに、スマホやケータイでも種々の将棋ソフトがある。数年前に東北大学出身の物理化学者が開発した全幅探索及び棋譜自動学習機能を備えた「ボナンザ」が登場し、将棋ソフトのレベルが向上した。スマホであれば「将皇」、パソコンであれば「K-shogi」がお薦め。スマホ、ケータイでどこでも気軽にコンピュータ相手の対局ができるのが魅力である。

・千鳥銀の戦法図鑑
将棋の定跡がわからないとなかなか勝てない。 千鳥銀の戦法図鑑が参考になる。ちょっとボリュームはあるが、基本的な戦法が網羅されており、暗記できなくても大体解れば、定跡が理解できる。

棋譜詰将棋
タイトル戦などの棋譜は、主催者がネットで公開している。他にもプロの棋譜を掲載したサイトがあるので見てみると参考になる。詰将棋などもやってみるとよい。初めは3手詰め程度でよいと思う。

・オフライン
週刊将棋、NHK将棋トーナメント、将棋世界、新聞、将棋年鑑、各種書籍。観戦、教室、大会参加など。棋譜並べをするときに将棋盤、駒、駒台があるとやる気がでる。

この十年で将棋の戦法も様変わりしている。ゴキゲン中飛車、角交換振り飛車横歩取り穴熊など面白くなっている。プロの棋戦も「羽生世代」対「広瀬七段(元王位)など若手プロ」の構図がはっきりしてきて面白い。上記の全てをこなす必要はないが、本とゲームで暇つぶしとして楽しむ分は手軽に始めることができると思う。将棋戦法の基本は矢倉棒銀かなと思っているが、これから始める人は、組みやすく上級者でも対応できる四間飛車・美濃囲いがよいかなと思う。

マイナビ将棋BOOKS よくわかる四間飛車

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