ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

スマホの文字入力方式

スマホを購入して約3週間経ったが、多くのスマホ購入者が行き当たるテーマについて検討してみた。入力方法は何がベストかということである。私が購入したdocomo ARROWS X LTE F-05Dは、ATOKをベースにした「NX!input」という入力・辞書アプリが標準で搭載されている。こちらの機能の詳細は私が薀蓄を語るほど知識がないので割愛するが、使い勝手としては十分だと思う。購入前には、Google日本語入力を使おうなどと考えていたが、特に変更してまで使用する必要はないだろうと思っている。

この機種の入力方法をおさらいすると次の方法がある。文字だけで記載するのでわかりずらいところはご容赦願いたい。

1.トグル入力(テンキー)
お馴染みの携帯電話の入力方法である。テンキーを押すごとあ→い→う→え→おと変換される。押す回数が多くなるのが弱点だが、ケータイで文字入力を頻繁に行っていた人には馴染みやすいようである。ただし、ボタンからタッチパネルに変わると勝手が違うようである。

2.ジェスチャー入力(テンキー)
テンキー表示でキーにタッチするとフラワー型の文字候補が表示され、指をスライドさせ文字を選ぶタイプである。濁点文字が下方向スライドで再表示されるなどわかりやすいと思う。ただし、候補が上部半分に最大5つ表示されるためやや押し間違いが多いことと表示とスライドにやや時間がかかる気がする。

3.フリック入力(テンキー)
これは、当初iphoneで普及したらしい入力方法で、テンキー表示でキーにタッチすると上下左右に候補が表示され指をスライドさせるタイプである。ジェスチャー入力と似ているが、スライドするというより上下左右方法にタッチするという感覚に近い。上下左右の4方向へのスライドなのでジェスチャー入力より誤りが少ない。ただし、濁点などは、文字入力後に濁点キーを押下する必要がある。

4.QWERTYキーボード
これは、パソコンのキーボードと同じタイプである。上段の数字列を表示する、表示しないを選択できる。アルファベット以外の数字や記号も下方向にフリックすることで入力することが可能である。

5.手書き入力
画面上をなぞると文字を認識し表示する。「全」という字がなかなか認識されず「余」、「金」となるようなこともあったが、認識はかなり正確である。一画面に入力する文字数を設定できるが、指入力の場合、一画面、一文字がよいと思う。適正な筆圧がかかる専用ペンがあると使いやすいようである。入力も速くできると思うが、他の入力方法が予測変換候補が表示されるのに対して、手書き入力は基本的に全文字入力するようので、やや時間がかかる気がする。

6.音声入力
音声入力も認識はかなり正確であり驚いている。しかし、一人で声を出して入力できる状況があまりないのがネックである。

私は 初めのうちはジェスチャー入力を使用していた。直感的に分かり易いからであるが、入力ミスと入力速度に難点があった。 現在は、ネット検索文字入力など簡単な操作は、縦画面でフリック入力を使用している。まだ、慣れていないので英字などは、上下左右方向を考えながら入力している状況で速度が遅いが、上下左右の4方向へのタッチのため、ミスが少なく入力は速いと思われる。しかし、メールや文章など長文を書くときは、横画面にしてパソコンと同様にQWERTYキーボード(数字表示なし)で両親指を使ってローマ字入力するのが速いと思う。いずれの場合もキー表示の大きさは最大、変換候補列は縦画面2行、横画面1行に設定している。これだとQWERTYキーボードでも、意外と押し間違えは少ない。ただし、横画面だと上部の文章表示スペースが狭くなるのが欠点である。

その他特筆すべき機能は、後変換(カナ英数)キーである。これはパソコンのF6、F7、F8、F9キーに相当する機能を持っている。入力後、カナやアルファベットに揃えたいとき、後変換キーを押下すると候補が表示される。テンキーでもQWERTYキーでも使用できる。とにかく、スマホの弱点である文字入力を強化しようと至れり尽くせりの機能があり、後は使いこなす側の技能が問われるところである。私といえば、文字入力スキルは低レベルで入力スタイルもまだ確立しておらず、スマホでわからないことやアプリのことなどを調べるのに、わざわざ家のパソコンでグーグル検索している状況である(やはり大画面とフルキーボードが馴染む。)。まだ他にも検討事項があり、スマホの達人には遠い道のりであるが、QWERTYキーボードの両親指を使ったローマ字入力は新しい発見であった。


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