ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

「グーグル/ネット覇者の真実」を読みました。

[IT]グーグルの創業から最近のSNS強化までを創業者のラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンを中心に内部の取材を元に描いた長編。期待通りの内容で長編でも読み切ることができる。印象的な記述をいくつか挙げると

スタンフォード大学時代の2人は、検索エンジンの研究に熱中だったが、起業には消極的であった。検索エンジン技術を売り込もうとしたが良い条件で採用されずやむなく起業した。
・グーグルは世界最大のサーバーメーカーであった。巨大なデータセンターのサーバーを内製していた。
・創業者の2人は子供時代、モンテッソーリ教育を受けていた。
・ビジネスチャンスを逃したということではDECは伝説的になっている。
ラリー・ペイジは社員を採用する時に、大学入試の点数(SAT)を提出させている。彼がいう頭のいい人材とは、空港で空き時間ができた時、面白い話で盛り上がることができる人。   など

記述の中では、マイクロソフトをはじめ、AT&T、インテルなどアメリカの名だたるIT企業からグーグルに移籍した人材のエピソードが多い。グーグルの事業展開を追いながら、この10年間のインターネット業界の動向も理解することができる。
久しぶりにビジネス書を買った気がする。少し高かったが、価値はあると思った。1回では勿体ないので2回読み返した。