ベストチョイスシンドローム

あらゆることに対して最適化を目指す最良選択症候群

アマゾンで買える棺桶

先日、職場の飲み会で上司が親の葬式の時に戒名のことで兄弟と揉めたという話が出た。葬式と兄弟喧嘩。これまでも見たことがあり、何かつきもののようなイメージがある。何でも戒名のことで金をかける、かけないとの議論になったそうである。

葬式にお金をかけない風潮が高まっているようである。近隣でも家族葬の葬儀場が増えている。それでも葬儀を執り行うことができればいいが、経済的な問題から葬儀を執り行えないどころか、遺体を処理できないケースも増えているようである。新聞で大学病院の献体が増えていて、一部では献体を断っているという記事を読んだことがある。背景として、身寄りのない遺体や、葬儀どころか火葬場の費用を負担できないケースもあるようだ。

家の妻から死んだ時に葬儀にお金をかけないように言われている。日本の平均寿命からみるとまだ先のことであるが、ちょっと考えてみたりする。お金をかけないためには、葬儀を家族葬など小規模にすることが考えられるが、葬儀自体を行わないことがよいだろう。そうなると遺体を火葬場に直接持ち込むことが必要となる。病院などで亡くなった後や火葬場に行くときに遺体をそのまま袋に詰めて構造用合板(1820mm×910mm)に載せて運ぶわけにもいかないだろうから、やはり棺桶が必要となるだろう。

それで棺桶っていくらくらいするのか調べてみる気になって、取り敢えず怖いもの見たさでアマゾンを検索してみるとありました。しかも18,800円(Mサイズ)。サイズはM、Lとあり、棺内用布団・枕付きとなっている。お葬式・葬儀・火葬・直葬・家族葬・密葬用となっており、葬儀を行わない場合は、直葬というらしい。さすがに送料無料ではないらしい。

妻に話すと、万が一の時のため買っておこうかという冗談になった。買っても置くところに困るだろうし、部屋に立てかけておくのも物騒で、子供の友達が遊びに来たら気味悪がり変な噂になってしまうかもしれない。いっそのこと、蓋を開けて棺桶を立てかけ上の方に棒を一本釘でつけて、ハンガーかけとして洋服をかけておけば棺桶にみえないかもしれない。しかし、もしもの時はアマゾンで発注しても間に合わないかもしれないが、予見可能な場合は「そろそろ発注するか」みたいになるかもsれいない。

しかし、アマゾンで何でも買える時代になったが、まさか棺桶までと少々驚いたしだいである。